交通渋滞にはまった時、この車で空を飛べたら・・・・
そんなドライバーたちの夢が実現していた。 空飛ぶ自動車、トランジション。
The Transition http://www.youtube.com/embed/rs8oqYU0YT0
◎ トランジション( 連邦自動車安全基準を満たす航空機 )
おもしろい車、冗談の様な形をしているが本気みたいですね。
アメリカで飛行機と自動車の二つの基準を満たして、2014年現在発売中、乗車定員は2人。
車としての性能は最高速105km/h、燃費14.9km/リットル( 公道・高速道路走行可能 )
飛行時( 18.9 L / h )を空中での最高速は160km/h
ガソリンエンジンを搭載しタイヤもしくはプロペラを駆動、ガソリンスタンドにて無鉛ガソリンを給油。
全長6メートル、車体の横幅は通常の車と同じ2.3メートル、翼を広げると幅8メートル。
住宅用ガレージに収まるサイズです。
軽飛行機への変身はわずか30秒( 電動にて翼が展開 )。
離陸には1700フィート(約518メートル)の滑走路が必要
空中での最高速は160km/hで、飛行距離660km程度に加え、
空港上空で30分の待機ができる安心の飛行能力。
ちなみに直線で約600kmの距離とは京都・大阪からなら、長崎県や宮城県ほどと長いです。
アメリカでは民間の空港ならどこでも着陸して構わないし、きちっとルールさえ守っていれば
全米何処へでも好きな所へ飛んで行けるそうで、この車の使い道は色々と考えると楽しそうですね。
旅行好きなら、アメリカの観光地の街や渓谷を昼は上から見たり、夜はドライブして巡るなど
大変便利そう。
人生のリフレッシュになる事間違い無し、まさに夢のような性能ですねw。
離陸重量は、トータル500ポンド(227キロ)まで可。(ゴルフバック等を載せれるトランクあり)
運転条件として トランジションは軽量スポーツ用航空機に分類され、操縦にはスポーツパイロット
の免許と、自動車免許に 最低20時間の飛行経験が必要。
スポーツパイロットの免許の修得はそんなにハードルは高くないそうです( 米国在住者にとってですが・・ )
現在受注受付中の販売価格は1台27万9000ドル( 約3,000万円 )
米ベンチャー企業Terrafugia「テラフジア」は米マサチューセッツ工科大学を卒業した5人
(カール・ディートリヒCEO含む)のパイロットが設立した企業。
「Terrafugia」という社名は、ラテン語の「escape from land(大地からの脱出)」に由来。
小回りが利く移動手段や駐機コスト削減を見ざした陸空両用車両の量産に成功した企業。
この企業の次世代機 「TF-X」では垂直離着陸が可能で滑走路いらずの
空飛ぶ自動車開発中。
夢の空飛ぶ自動車がどんどん進化していく。 こんなの開発させたらアメリカ人サイコーですね!!