総コレステロール値が高く中性脂肪におどろく事ないですか?検査の秋ですね。
知人も中性脂肪値が350と急上昇で 検査結果に愕然としておりました。
それ自体だけでは病気ではないのですが放っておいても良くありませんので、
それについて改善方法を調べてみました。
血液中に中性脂肪が多くなると 本来サラサラと流れの良い血液が、ドロドロになって流れが
悪くなり血管を詰まらせてしまいます。
中性脂肪の上昇を抑え、減少させていく方法で 最も高い効果を望めるのが食事療法です。
人体から脂肪分解するための栄養素を作り出すことは出来ないので食事から摂取しなければならないためです。
中性脂肪を減らすことを考えた場合、減らした方がよい食材と増やした方がよい食材があります。
食べ過ぎの人も量を減らすだけでなく、何を食べるかでも大きく数値が変わるため食材の種類も考えてるとよいと思われます。
中性脂肪の多く含まれる食品は、砂糖やアルコールです。おやつは知らずに手が伸びている場合もありますので注意が必要です。
元々の原因の一つは血液の調整機能が弱まっているから。
腎臓と肝臓の機能の改善に良いと言われるウコン( ターメリック )も良いようです。
薬草としての効果もあって、中性脂肪を減らしたり肝臓機能を促進したり、動脈硬化や心筋梗塞の予防、ガンを抑える効能まであるようです。
カレーが黄色っぽい色になるのはウコン( ターメリック )が多く入っているから。
美味しい香辛料でありながら体に良い働きがあります。
カレーなどにもよく使われます。
さらに油脂の含まれていないカレー粉( S&Bの赤缶などを使用 )で作ってしまえば
必ず食べるようにしたい料理となりますね。
また、油っこい食事のときなど、植物繊維など中性脂肪を下げる食材を添えて食べる
ようにしましょう。
食物繊維は主に、穀類、野菜、果物、海草、甲殻類、ゴボウ、芋類、豆類などに多く
含まれています。
基本は、
① 食べ過ぎない
食べ過ぎは栄養の偏りや肥満を招きます。高脂血症に悪いだけではなく、 高血症や血糖病などを引き起こすこともあります。日々の摂取エネルギーを調節することが大切。
② 肉より魚、大豆製品を多く食べる
肉の脂肪分はコレステロール値を上昇させます。 魚や大豆製品を積極的にとるようにしましょう。
③ コレステロールを多く含む食品を控える
卵などの高コレステロール食品は食べてはいけないわけではありませんが、取り過ぎないようにしましょう。
④ 食物繊維をとる
食物繊維にはコレステロール値を下げる働きがあります。 イモ類、海藻、きのこ、野菜などを食べましょう。
⑤ ビタミンやポリフェノールを多く含む野菜や果物をとる
野菜や果物で動脈硬化を促進する活性酸素を抑えましょう。ただし果物の食べ過ぎは中性脂肪値を上げ注意が必要です。